子ども連れで昼神温泉1泊旅行に行ってきました

[長男4歳・次男4ヶ月]

6月末、ちょっと早い夏旅行ということで、家族で昼神温泉へ1泊してきたので紹介します。

旅行では、子どもの満足度を高めるのが、結果的に親の満足度にもつながると思っているので、子どもが楽しめるのを最優先したプランで旅行してきました。

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かざこし子どもの森公園へ

出発地は名古屋、6月末のジメジメ蒸し暑いので、早めに朝7時過ぎ出発しました。

中央自動車道で長野方面へ。

宿泊する昼神温泉の最寄りである園原ICを通り越し、 飯田ICで降りました。

目的地は飯田市の「かざこしこどもの森公園」です。

本当は昼神温泉の阿智村周辺で遊べる所を探したのですが、諸事情によりボツになりました。

参考にボツとなった案も紹介します

  • 『ヘブンスそのはら→』夏営業期間外だった・・・
  • 釣り堀『青木屋』→子どもが低年齢だから難しい
  • 行く途中にある『付知峡』→同上
  • 行く途中にある『恵那峡ワンダーランド』→お金がかかる(笑
夏〜Summer Season | 富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら
ヘブンスそのはらの夏シーズン専用ページです。ロープウェイで約15分。標高1,400mの山頂駅を降りると吹く風がひんやりと心地よい別世界!贅沢な時間をのんびりお過ごしください♪
| 青木屋:長野県阿智村のお食事処・釣り堀
長野県阿智村のお食事処・釣り堀

そんな訳で、充実した遊具と水遊び場を備えた「かざこし子どもの森公園」に行きました。

【旧】かざこし子どもの森公園HP 新しいHPへ転送されます

飯田ICから15分足らずで到着。

「かざこし子どもの森公園」は何箇所か駐車場がありますが、ベビーカーを使うのだったら、一番遊具に近い「上段駐車場」に車を留めないと厳しいです。

「上段駐車場」は公園の西にある入口から入って少し登ったところにあります。

子連れに人気の駐車場なので、休日の10時ぐらいだと満車になる場合も。

 

「かざこし子どもの森公園」ではヤギを見たり

遊具で遊んだりしました。

長い滑り台があったり

幅広いすべり台があったり

評判通り、かなり大きくて遊び甲斐のある遊具です。

高い場所もたくさんあって、子どもも大はしゃぎでした。

ジャバジャバ池も、広くて楽しそうでした。

水着は持ってきたけど、サンダルを忘れた我が家・・・残念。

一通り遊んで、長男の体力をがっつり削り、公園内のカフェで休憩しました。

中は飲食可能なフリースペースにもなっており、のんびり休憩できました。

種類は少ないけどパンが売っていたので、午前のおやつとして食べました。

他の建物には子ども向けのかわいい図書スペースがあったり

キッズスペースがあったりと、子どもと楽しく過ごせることに特化した公園でした。

遊具スペース以外でも、切り株があったり、橋があったり、高低差がいっぱいあって遊ぶのに楽しいです。

この日は、ちょっとしたイベントがあり、スライム作りやパズルなどを楽しみました。

(休日はよくワークショップやイベントが開催しているようです)

こんな良い公園が家の近くにあったらいいのになぁと思いました。

お昼前には「かざこし子どもの森公園」を後にし、「昼神温泉」へ向かいました。

昼神温泉へ

「かざこし子どもの森公園」から「昼神温泉」までは下道で30分ほどです。

昼神温泉に到着し、すぐに昼ごはんを食べに行きました。

行ったのはおいしい「おやき」が食べれると評判の「おやき工房えんまん」



持ち帰りにしようかと思ったのですが、店主のススメで店内で食べることにしました。

ちょっと変わった(?)店主が囲炉裏テーブルの炭火で「おやき」を焼いてくれます。

焼き立ての「おやき」は外の皮がパリパリ、中はモッチリ&熱々でおいしい!

妻と私は生まれも育ちも長野。日常的に「おやき」を食べていたので、「おやき」の良し悪しはよくわかります。

ここの「おやき」はマジでうまかったです。具も定番から珍しいものまで豊富にあって楽しいです。

かなり眠いはずの子どもも大はしゃぎでした。

(↑は翌日も再び「えんまん」に寄って、テイクアウトした「おやき」)

「おやき」を食べた後に、旅館「湯多利の里 伊那華」にチェックインしました。


↓「湯多利の里 伊那華」の部屋から見える「阿智川」、涼しげでのんびりした風景に癒やされます。

チェックイン後は「阿智川」で川遊びです。

この日は梅雨明けで暑かったので、ひんやり冷たく気持ちがいいです。

他に川遊びしている家族もちらほらと見えます。

透明度が高くキレイな水です。

上流にダムがあるようで、「放水時は水位が上がるから、その際は放送(サイレン吹鳴)するから注意してね」的な放送されていました。

おしりが濡れても、気にせず夢中に遊ぶ子ども。

日が少し傾き(山に囲まれているので暗くなるのが少し早い)、体が冷えてきたこともあり、旅館に戻って温泉を楽しみました。

昼神温泉は国鉄の鉄道建設中に湧出した温泉ということで、比較的歴史の浅い温泉です。

アルカリ性の泉質で、湯に入ると肌がヌルヌルする「美人の湯」系の温泉でした。

東海周辺では個人的トップ5にランクインする泉質だと思っています。

「湯多利の里 伊那華」のお風呂は、日替わりで男湯と女湯が変わります。

一方のほうが色々なお風呂があってちょっと豪華なのですが、もう一方はかなりシンプルなので、運が悪いと残念なことになります。

それか一泊するなら、両方のお風呂に入れます。

「湯多利の里 伊那華」特有かもしれませんが、湯温は高めでした。

あと、「湯多利の里 伊那華」(昼神温泉全体?)は中日ドラゴンズとの関係が深いようで、写真やサインがたくさん飾ってあり、従業員の制服も”ドラゴンズ”と入ったものを着ていました。

旅館の前にはこんな看板も↓

 

温泉後は、めちゃくちゃ種類豊富なバイキングを食べ、子どもも親も遊び疲れていたので早めに寝ちゃいました。

(本当は星も見たかったのですが、夜は曇りだったので早々に諦めました・・・)

 

次の朝は、ちょっと早めに起床し、朝市に行きました。夏季は6時〜8時、休むことなく開かれます。

名産の食べ物から工芸品まで、様々な品物が売られていました。

我が家の戦利品は「タケノコ水煮」「ラ・フランスのジュース」「子どものスタイ」「ラスク」などなど。

平日の早朝なのに、お店もお客さんも多く、賑わっていました。

色々な店主のおばちゃん・おじちゃんと話をしながら買い物をしたり、おまけしてもらったりと、楽しかったです。

 

旅館に戻り、朝バイキングを楽しみ、最後に朝風呂に入って旅館チェックアウト。

2日目は別の目的地があったので、「おやき工房えんまん」だけもう一度よってから、昼神温泉を後にしました。

 

ということで、我が家の昼神温泉旅行でした。

子どもが楽しめるようなプランでの旅行でした。子どもたちも体をいっぱい動かして楽しめたようです。

大人も気持ちの良い温泉に癒やされ、名古屋とは違うカラッとして気持ちの良い初夏を過ごせ良かったです。