疲れにくく、快適に子どもの抱っこができる抱っこ紐『エルゴベビー』は、我が家の子育グッズの必需品。
そんな『エルゴベビー』ですが、使っていてプチストレスが貯まる欠点があります。
それが、腰と胸の調整ベルトの余り部分が「だらぁーん」と垂れ下がることです。
一応、垂れ下がり防止のため、調整ベルトの先端にゴムの輪っかがあり、余ったベルトを巻いて止めておけるように配慮されています↓
しかし、このゴムの輪っかが曲者で、何かの拍子ですぐに外れてしまいますし、長年使っているとゴムが伸び固定力が無くなってしまいます。
余ったベルト「ぶらーん」は、見た目も良くないし、何かに引っかかったり巻き込まれたりして、思わぬ事故に繋がる恐れがあります。
さらにバックルが万が一外れても、余ったベルトを巻いた部分がエルゴ本体のループに引っかかって脱落を防止する仕組みでバックアップを兼ねています。
数多くのエルゴユーザーが経験しているエルゴあるある(またの名をエルゴのぷちストレス)の調整ベルト余り「だらぁーん」を解消するため、結束バンドを使った固定方法を紹介します。
調整ベルトの余りは結束バンドで固定
100円ショップで売られている結束バンド(別名インシュロックタイ)を使用します。(こんなようなやつ↓)
繰り返し使えるタイプやビーズタイタイプなど、様々な種類のものが売られていますが、結束バンドという名のものなら、とりあえずなんでもOK。
ベルトと同系色で細い結束バンドのほうが目立たなくて良いです。
方法は、いつものように余ったベルトをクルクル巻き、↓のように巻いたベルトの芯に結束バンドを通して固定するだけです。
視点を変えるとこんな感じ。
結束バンドの余りは切り落とすのですが、普通に直角に切ると、切り口が鋭く当たると痛いので、丸く切り取るか、切り口を軽く火で炙って溶かして滑らかにします。
なお、複数人でエルゴを使い回す場合は、一番ベルト余りが短くなる人(大柄な人)に合わせてから、あまったベルトを結束バンドで固定しないと調整しろが無くなってしまいます。
幅の広い腰ベルトもこんな感じで固定↓。
結束バンドで固定した上からエルゴ付属の固定ゴムを被せれば、見た目は今までと全く同じです↓
結束バンドを使用する方法以外にも「椅子の足カバー」を被せたり、糸と針で「縫い付る」方法があるようですが、外れにくくて手軽な結束バンドをオススメします。
終わり