休日は子どもとよく出かけるので、カメラの持ち歩き方に苦慮していました。
出かける目的は子どもと遊ぶのがメインで、撮影はあくまでおまけ。
撮影には便利だけど、普段使いにはちょっぴり使いにくいカメラバッグ。
子どもの着替えや水筒、おやつなど荷物が多くて重いので、カメラバッグでは対応できません。
そんな状況だと普段使いのリュックが一番便利です。
でもカメラをどのように持ち歩けばいいのだろうか・・・。普段使いのバッグへ他の荷物と一緒にカメラを入れるのは傷やゴミが入りそうで抵抗があります。
そこで、カメラを厚手のクッション材で包み、リュックに入れて持ち運ぶことにしました。
カメラを風呂敷やラップのように包める製品はたくさんあります。
例えば「SOU・SOU カメラ風呂敷」
「ハクバ カメララップ」
「エツミ ネオプレーンラップクロス」
上記の商品でもいいかなと思った矢先、見つけたのが今回紹介する「MOUTH MULTI WRAP(マウス マルチラップ)」です。
特徴は四隅にマジックテープが施されているため、包んであとの固定がしやすくて便利だと思い、早速購入してみました。
(↑MOUTH MULTI WRAPの上に乗っているのは一緒に購入したピークデザインのスライドライト。そのうちレビューする予定です。)
購入したカラーは「GREEN/SPINACH」。サイズは通常サイズ36cm×36cmです。
本当は違うカラーが良かったのですが、あいにくの売り切れ。
MOUTHの商品は、生産ペースがゆっくりなのか品切れが多いため、欲しいカラーがあれば、すぐさま確保したほうが良さげです。
表面はフワフワ、裏面(カメラが接する面)はツルツルな素材です。
ツルツルな素材は、若干の撥水性がありますが、包むという仕組み上、隙間が多く、雨などの水からカメラを守ることは難しいかも。(カメラ剥き出しよりはよっぽどマシですが。)
素材の厚みは、厚すぎず薄すぎない感じ。
嵩張らないけど、落下には耐えられない感じで、防御力は低めです。
あくまで、簡易的にゴミからカメラを守ったり、カバンのなかでカメラが傷つかないように養生するモノと思っておいたほうがいいです。
マジックテープは片面ににしたついてないため、リバーシブルには使用できません。
勝手にリバーシブルタイプだと思い込んでいました・・・。
マウス マルチラップの使い方
↓使い方は、マルチラップの真ん中にカメラを置き
↓左右を包んでペタペタとマジックテープで固定
↓さらに上下を包み、同じくマジックテープで固定して完了。ロゴが一番上に来るように包むとカッコいいです。
↑はFUJIFILM X-T20+キットレンズXF18-55mmです。サイズ的に、もう少し大きいレンズを付けていても包めそうです。
マウス マルチラップを使ってみた感想
ストラップをしていも、関係なく包めるのが良いですね。
さらに気に入っているのが、このように一つの辺だけ開けば、スルッとカメラが取り出せること。
↓カメラを取り出しても、ほかの3辺はマジックテープで固定されているので、カメラを入れていた時の形がキープされています。
カメラを仕舞うときも、↑の空いた辺からカメラを滑り込ませて、閉じるだけで仕舞えるので手軽です。
他の製品だとカメラを出し入れすると、再び包み直す必要がありますが、このマルチラップならその必要はなく、とっても便利。
もはやラップや風呂敷というよりも、変幻自在なカメラケースと言ったほうがいいかもしれません。
ちょっと移動するときは、カメラ本体はマルチラップで包んで、ストラップ斜めがけでOK。
ぶつけてしまいがちなストラップ斜め掛けでも、マルチラップで包んでおけば安心です。
しばらくカメラを使わないと思ったら、マルチラップで包んだ状態で、普段使いのリュックに放り込む。
今まで、ゴミや傷が不安で、カメラバッグ以外のバッグにカメラを入れるのを躊躇していましたが、マルチラップで包んでおけば、気兼ねなく突っ込めます。
「カメラ剥き出し派」や「カメラバッグを使わない(使えない)派」に「マウス マルチラップ」がまじオススメです!
私はミラーレスなので、36cm×36cmの通常サイズを購入しました。
一眼レフで使いたい場合は↓の45cm×45cmのビッグサイズがオススメです。
交換用レンズも包められるので、FUJINONレンズが増えてきたら、レンズ用にマルチラップを買い足す予定です。気に入りました!
終わり!