シャツを買いに行くのも面倒だし、行ったこところで気に入ったのが見つかるとは限らない。
ネットは、試着ができないので、サイズが合わないかもしれない。
そんなわけで、『軽井沢シャツ』でシャツをフルオーダーしてみました。
今回は、オーダー手順から実際に届いたシャツのレビューを書きます。
『軽井沢シャツ』シャツビルダーでデザインとサイズを決める
前回の記事
で割り出したサイズを元に、『軽井沢シャツ』のシャツビルダーでオーダーを行います。
シャツビルダーで好きなデザインをポチポチ選んでいきます。
実店舗で購入となると、つい同じようなデザインのシャツを選んでしまうのですが、ネットオーダーなら、今持っているシャツを目の前に並べ、手持ちのデザインと比べながら選べて便利です。
今回は、こんな感じのデザインのシャツを注文することにしました↓
いたって普通のシャツですが、私の”こだわりポイント”がいくつか盛り込まれています。
生地:”形状記憶素材”
『鎌倉シャツ』が好きだけど、形状記憶素材のものがなく、アイロン必須で面倒なので、アイロンが不要な形状記憶シャツも欲しかった。
衿(エリ):”ショートデザイン”
ショートの方が、スマートでカッコイイと思って。
ボディ(仕立て)
フロントが一般的な”表前立て”、バックは、ウエストラインが絞られ、すっきりしたシルエットになる”バックダーツ”を選びました。
ボタン:白高瀬貝
鎌倉シャツで貝ボタンの美しい輝きを知ってからは、もうプラスチックボタンでは満足できない。(オプション:+1000円)
クレリックデザイン
衿と袖(カフス)の部分だけ白無地です。個人的に好きなので。(オプション:+500円)
サイズと金額
参考までに、サイズは、こんな感じにしました。↓
初回限定のクーポン(1000円)を使い、税込7000円程度でした。(送料無料)
『軽井沢シャツ』オーダーメイドシャツのレビュー
注文してから、3週間後にシャツが届きました。
オーダーメイドなので、時間がかかるのは仕方ないですね。
段ボールを開けると、オーダーしたシャツがお目見え。
納品書とシャツだけの超絶シンプル包装でした。
一般的な接着芯が使われた、衿や袖(カフス)なので硬めです。
↑良いシャツによく使われているフラシ芯のように、柔らかくて体に馴染みやすい感じでないのが個人的にちょっと残念。
カフスは、”角落ち”デザインにしてみました。かっこいい!↓
シャツの生地は、意外と薄っぺらく、ちょっと安っぽく感じます。↓
↑形状記憶素材の一番安い生地を選んだので、こんなものかもしれません。
今回は、初めてのオーターメイドであり、サイズの失敗を考え、高価で上質な生地は怖くて選べませんでした。
ボタンは、オプション(+1000円)で、プラスチックボタンから高瀬貝ボタンに変更しています。↓
↑写真では分かりにくいですが、貝ボタン特有の輝きが美しいです。
同じ”高瀬貝ボタン”が付いた『鎌倉シャツ』と比較してみました。
左:『軽井沢シャツ』、右:『鎌倉シャツ』↓
↑『軽井沢シャツ』のボタンの方が、径も小さめで薄いです。
ちなみに、ボタン付け糸の色もで変更可能です。さらにボタンホールの色も変更可能です。それぞれオプション(+500円)です。
『軽井沢シャツ』生地裏側の処理は、ロックミシン処理です。
『鎌倉シャツ』のこだわりの「巻き伏せ本縫い」(別名「一本針巻き縫い」)のシャツを着ていると、物足りなく感じます。
左:『軽井沢シャツ』、右:『鎌倉シャツ』↓
洗濯タグは、こんな感じです。↓
↑日本製です!
実際に着てみた感想
ウエストラインがスッキリで、狙い通りでした。肩幅もピッタリ!。
しかし、胸回りと上腕回りが少し大きい気がします。
胸回りのサイズ出しに自信がなく、サンプルシャツでチェックしたとは言っても、小さすぎて着れないと嫌なので、+1〜2cm程度大きめにオーダーしたためです。
一発で完璧なフィッティングは難しいですね。
しかし、オーダーメイドシャツは、いいですね!
私は、肩幅と胸回りがデカイので、市販のシャツでジャストなサイズ&スタイルのシャツを見つけるのは、難しいのです。
自分のサイズさえ定まれば、あとはデザインを選ぶだけで、安心してネット注文でシャツが買える。
実店舗では、気に入ったもの+ジャストサイズのものが置いてあるとは限らないので、『軽井沢シャツ』でオーダーした方が確実です。
シャツのクオリティ&作りの拘りは、いたって普通ですが、自分にピッタリあったシャツは、やっぱりカッコイイ。
『軽井沢シャツ』気に入りました。リピート決定です。
次回のオーダー時は、今回より胸回り–3cmでオーダーして、さらなるジャストフィットを狙いたいです。また、デザインやサイズだけでなく生地にも拘って、オーダーしてみたいと思います。