セルフカットにミスり、思い切って坊主にしてから早3年目。
すっかり坊主の魅力に取り憑かれ、もう死ぬまで坊主でいいと思っています。
今回は、メリットだらけの最強髪型『坊主』について紹介します。
美容院・理髪店に行かなくてよい
まずは散髪代。バリカンを買って自分でカットすれば散髪代は0円。
以前から髪型に無頓着だったので、安い床屋さんでカットしてもらっていました。
それでも2ヵ月毎に2500円。年間1万5千円も掛かりました。
バリカンの値段はピンキリですが、3~5千円も出せばミドルスペックのものが買えます。
3回も坊主にすれば、バリカン本体の元が取れちゃう。
10年も坊主を続ければ15万近く節約に!
自分でカットできれば、お店に行く必要がなくなり、営業日や営業時間、予約を気にする必要がなくなります。
さらに行く手間も交通費も掛からなくなります。
稀にある「髪を切ってもらったら変な髪型になった」という悲しい事件がありますが、坊主ならバリカンの先に付けるアダプターを間違えない限り失敗は皆無です。
良くも悪くも毎回ほぼ一緒の仕上がりになります。
自分でカットなんてめんどくさいと思うかもしれませんが、坊主に要する時間はたった20分。(カット10分+洗髪5分+準備片付5分=トータル20分)
もし誰かが手伝ってくれるなら、カット時間が5分短縮し、トータル15分で仕上がり。
この位の手間なら、お店でカットしてもらうよりも楽チンだと思いませんか?
日々のお風呂で時短・節約
シャンプーの量を減らすことができます。
ショートヘアーの男性は、毎日ワンプッシュ、年間1000ml超のシャンプーを平均的に使うそうです。
私も以前はワンプッシュでしたが、今は1/3プッシュ。
普段使っているシャンプーの値段で前後しますが私の場合、使用量が1/3になったことで年間2〜3千円の節約です。
さらにシャンプーを洗い流すための湯量も、洗髪かかる時間も、すべて今までの1/3になりました。
いくら節約になっているかわかりませんが、ガス代や水道代も少なからず節約になっているはず。
ほんの少量のシャンプーで速攻、泡立ちますし、すすぎも一瞬で完了する。
指の腹で頭皮を洗いやすいし、まじシャンプーが楽です。
お風呂上がりにおいても、坊主ならタオルで拭くだけで、あっという間に乾燥するのでドライヤーが不要。ここでも電気代節約。
光熱水道費を節約できお財布に優しく、汚水排水もエネルギー消費も少ないので地球環境にも優しい。
坊主最高ですね。
その他メリット
寝癖がつかなくなります。
寝癖直しやセットの必要もないため、貴重な朝の時間を確保できます。
坊主にすると頭が涼しくなり、頭寒足熱の頭寒をナチュラルに実践。
夏の強い直射日光で頭皮が熱くなりやすいのがデメリットですが、以前から夏の屋外は帽子を被るようにしていたので問題なし。
坊主なら帽子を被っても蒸れにくいので快適でした。
社会人坊主はそのレアさから仲間意識が強く(?)、たとえ初対面でも坊主同士なら自然と坊主ネタで話が盛り上がります。
「何ミリ?」「自分でやってる?」「どこのバリカン使ってる?」「気持ちよくて坊主やめられないよね」が坊主同士の鉄板話題。
ちなみに私は6mmでパナソニックのミドルグレードのバリカンを使用しています。
豊富なアタッチメントで、坊主以外のさまざまな髪型にも対応しています。子どものカットにも使っています。
坊主仲間たちは、パナソニックかフィリップスの2択です。
フィリップス派はこれを使っている人が多い様子。
坊主の障壁
坊主にするにあたり障壁となるのが主に
- 周りの反応が気になる
- パートナーの反対
- 似合わない
の3つがあると思います。
私も坊主での初出社は、会う人会う人に「どうしたの?」「何か悪いことしたの?」「さっぱりしたね」と声を掛けられまくりましたが、3日ほどで収束しました。
他人の変化なんて3日で慣れてしまうのでしょう。
パートナーの反対については、私の場合、坊主のキッカケがセルフカットミスによるもので、反対のしようがなかったです。
坊主にしてから数日後、坊主の素晴らしさに気づいた私は、「このまま一生、坊主で生きていこうと思う」と妻に話したときは、さすがに反対されました。
でも、1週間もすれば見慣れた。それはそれでいいんじゃないっと言われ、坊主継続を決定しました。
坊主が似合う似合わないはありますが、やってみないと分からないので、やってから判断しましょう。
自分自身も3日ほど自分の坊主姿を鏡で見れば慣れます。むしろ、このすがたが本来の自分なのでは!?と思うほど。
まあ要するに難しいことは考えず、やっちゃえばいいのです。
あとは時間が解決してくれます(?。
髪も時間が経てば伸びるから大丈夫!
以上、ここ最近のお気にの髪型「坊主」の良さを語ってみました。
髪型に無頓着で、めんどくさがりで節約志向な私は、本当にやって良かったです。開放感がたまりません。