前回の記事
に引き続き、室内バイクトレーニングのローラー台(サイクルトレーナー)について。
私の使っているミノウラのリムドライブ式のローラー台は、他の方式と比べて漕いでいるときの騒音は、比較的少ないです。
しかし、我が家には赤ちゃんがいるので、今回は、ダンボールを使用して、静音対策することにしました。
トレーニング部屋と赤ちゃんがいる部屋が違うので、よっぽど大丈夫だと思いますが。
ダンボールを使った騒音対策方法
対策前の外観
対策後の外観
適当な仕事でカッコ悪いですが、ローラー本体をダンボールで囲って見ました。
静音と合わせて死角となる後方下部の剥き出しの回転部が減って、子どもの巻込み防止で気休め程度ですが安心です。
静音効果の検証
騒音測定をしてみました。ケイデンス(ペダルの回転数)は100rpmで、バイクのハンドルから計測してみました。
対策前の騒音レベル
対策後の騒音レベル
若干小さくなりましたが、ほとんど誤差の内だと思います。
もっと効果があると思ったのに…。
騒音対策としてはイマイチな結果になりました。
ただ、キュルキュルというベルトから出る高音ノイズは、小さくなったと思います。
また、140rpm以上の高ケイデンス時のタービンのようなキュイーンという高音も抑えられていると思います。
計測結果では数値には現れず、効果がよくわかりませんでしたが、どうやら高音ノイズには効果がありそうです。
ちなみにいろんな方向から計測もしてみましたが、ハンドルからの計測が一番騒音レベルが高かったです。
つまり、このローラー台の騒音レベルは、ケイデンス100rpmでMAX80dB程度のようです。
購入検討している人は参考にどうぞ。
MINOURA(ミノウラ) [RDA2429-R] リムドライブサイクルトレーナー
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MINOURA(ミノウラ)
考察(推測)
- ホイールやチェーンからでるノイズは、囲ったりすることができないため対策不可。
- ローラー台本体(ローラーや負荷)の低音ノイズは、低音は遮蔽物を回り込むため、こんな軽い段ボールで、隙間だらでは効果なし。
- 上記二点が騒音の大部分を占めているため、やっぱり段ボールでの騒音対策の効果は薄い。
- ただし、ローラー台本体(ローラーやベルト)の高音ノイズなら、こんな段ボールでも効果が少し期待できる。
とういう結果でした。やって損はないかなと思います!
終わり