【ロードバイク】チェーンリングのフィキシングボルトを交換した

5年目に突入したロードバイクのチェーンリングを固定するフィキシングボルトが、一本脱落しているのに気付きました。
漕ぐと異音も発生するので、これはイカンと大急ぎでフィキシングボルトを購入して、自分で交換してみました。
どうせなら軽量アルミカラーボルトでしょ!ということで、Amazonで『GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) チェーンリング フィキシングボルト レッド 7mm 5個 セット』 を購入してみました。

選んだ理由は、安かったから^^;。安いと言っても、他の製品と比べたら安いというだけで、アルミボルトたった5個でこの値段は高過ぎると思うが・・・。

ちなみに、GIZA PRODUCTSのボルトの長さは、7mmがフロントダブル用で、シングルは6mm、トリプルは9mmの長さが用意されているようです。

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交換してみたよ!

チェーンリングのフィキシングボルト交換に必要な工具は、ペグスパナとトルクスレンチまたはアーレンキーが必要となります。

ペグスパナは、ボルトを外す際に裏側のボルトが一緒に回ってしまわないように固定するだけの特殊工具。そんな工具は持っていないが、指でおさえたり代用品でなんとかなるだろうと思い、今回は無しでチャレンジしてみました。(僅か500円程度の工具なのに我ながらケチだ)

元から付いているボルトを見てみると、星形なので本来ならT30のトルクスレンチで回すべきなのでしょうが、持っていないので普通のアーレンキー(六角)で外しました。
チェーンリング フィキシングボルト トルクス

5年間で一度も触ったことがないボルトでしたので、外してみたら若干のサビが出ていました^^;
チェーンリング フィキシングボルト交換作業

ボルトを外した後の穴には、まだ受け側のボルトが残っているので、細い棒なんかでチェーンリングの裏面へ押し込んで抜きます。
↓左側の穴には、受け側のボルトが残っており、右側の穴は全て取り除かれた状態です。
チェーンリング フィキシングボルト交換作業2

ここで、105(5700系)についていた純正ボルトと今回購入した『GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) チェーンリング フィキシングボルト レッド 7mm 5個 セット』を比較してみます。
長さが若干違うけど問題なく取り付けできました。
チェーンリング フィキシングボルト 純正との長さ比較

ギザプロダクツのボルトは、トルクスではなく普通の六角で回します。裏側(受けボルト)もペグスパナは不要で、六角でOKな作りになっています。
チェーンリング フィキシングボルト 純正との形状比較

さて、作業を続けます。
全部のボルトを外してしまうとチェーングングが外れてしまうので、一つのボルトを外したら、そこに新しいボルトを入れていくという風に交換していきました。

新しいボルトのネジ面にデュラグリスを塗っておきます。(今はシマノ プレミアムグリスと言うのかな?)

新しいボルトが入りにくい場合は、インナーチェーンリングを軽く押したり引いたりしたら、入りました。

5つ目の最後のボルトまでペグスパナは全く不要でボルトを外せたのですが、この最後のボルトだけがどうしても空転してしまい外せませんでした。ペグスパナの代用で1円玉や10円玉で固定してみたり、事務用品のガチャ玉を使ってみたり、マイナスドライバーを使ってみたりと色々試したのですが、ボルトが固着気味のようで、しっかりと固定できず無理でした。ボルトに556を挿してもダメでした。

仕方ないので諦めて、誰かにペグスパナを借りるか、自転車屋さん行った時に何かのついでに外してもらおうかと思います。

作業全体を通しての注意点としては、アルミボルトなのであまりきつく締めるとボルトが折損する恐れがあるのでホドホドに。あと、締め付けるときは、車のタイヤのボルト締め付けと同じように、対角線のボルトを順番に締めていくということでしょうか。

チェーンリングボルト交換完了!

ということで、ボルト一つだけが交換できなかったのですが、一応完成ということで、ビフォアー・アフターを見てみたいと思います。
ビフォアー(1本はいつの間にか脱落して紛失)
チェーンリング フィキシングボルト交換前

アフター
チェーンリング フィキシングボルト交換後

ビフォアー(斜め後ろから)
チェーンリング フィキシングボルト交換前2

アフター(斜め後ろから)
チェーンリング フィキシングボルト交換後2

反対側から見てもさりげなく見える赤ボルト!
チェーンリング フィキシングボルト交換後 裏側

チャラさが漂うようになり、かっこ良くなったかというと個人的にはハテナです・・・一本だけ色が違うのも残念!
引きで見るとあまり目立たないので、まあいいか。

折角なので、重量比較もしてみました。
105(5700系)についていた純正ボルトは諸事情により、3本だけの計測です。(一本は脱落、もう一本は外せなかったため・・・)3本で15.5gなので、5本換算だと、15.5g×5/3≒25.8g
チェーンリング フィキシングボルト純正の重量

『GIZA PRODUCTS チェーンリング フィキシングボルト7mm』は、5本で9.2gでした。
GIZA PRODUCTS チェーンリング フィキシングボルト重量

よって5本全部替えれば、16.6gの軽量化になります!回転部の軽量化なので、これなら効果が体感できヒルクライムも速くなるかも!(なわけない)

作業自体は、工具(ペグスパナ)をちゃんと準備しておけば超簡単なので、バイクのイメチェンしたい人・弄りたくてしょうがない人にはオススメ!

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