退屈なローラー台を少しでも楽しくするために、ローラー台に乗りながらスマホやノートPCをいじっている人は多いと思います。私も、主にAmazonプライムでアニメ弱虫ペダルなどを見ています。
もっと快適にスマホやPCをいじりながらローラーが乗れないか試行錯誤してみて、いい感じの環境が構築できました。
今回は、「ローラー台でスマホやノートPCを見るときに便利なアイテム」ということで、”譜面台”と”ノイズキャンセリングBluetoothイヤホン” を紹介したいと思います。
音楽の譜面台をスマホ・タブレットのスタンドに
あると便利で快適なアイテム、スマホやタブレット、ノートPCの専用のハンドルマウントホルダーやスタンドなどです。
最初は、↓のようなミノウラのハンドルに取り付けるタイプ(ハンドルマウント)のスマホホルダーを購入してみました。
ズバリ、ハンドルマウントはオススメできません。
理由は、汗が垂れて画面が濡れてしまうし、ハンドルのスマホを凝視してしまうため、視線が下がって姿勢が悪くなるからです。
よって、ローラー台で使うのだったら、スタンド型が断然オススメです。
スタンド型の中で良いのが譜面台です。そう、楽器を演奏するときに楽譜を置くためのスタンドです。
↓が私が愛用している譜面です。楽器屋さんで700円ぐらいで買ったノーブランドのものです。安いという以外に何の特徴も無いごく普通の譜面台です。
脚が伸縮するので、ちょうどよい目線の位置に調整できます。
スマホを載せてみました↓
↑のようにスペースに余裕があるので、タブレットも置けます。更には置く部分は角度調整ができるので、↓のように寝かし気味にすれば、軽いノートPCもOKです。
私の譜面台は激安なので、剛性が低くて、ノートPCはちょっと怖いですけど、今のところ問題なし(^^;)
楽譜が閉じてしまわないように、ページを保持のためのアームが付いていますので、そのアームでノートPCのキーボードの部分を押されてやれば、落っことす心配も少し減るかも。
ちなみに、ローラー台に乗りながらPCするのだったら、マウスやタッチパッドの代わりに、以前の記事で紹介したトラックボールがオススメです。
【レビュー】ロジクールの親指トラックボールm570tを買った | 芋づるハピネス
もちろん雑誌なんかも置けます。ローラー台に乗りながらだとページをめくるのが大変ですけど。
他にも、妻が料理するときにレシピ本を見るときにも活躍していたりと、安くて汎用性が高いので、気に入っています。
使わない時には、こんなにコンパクトになるのもいかしてます。
ローラー台用にスマホやタブレットのマウントやスタンドを検討している人は、専用品もいいですが、譜面台という選択肢もいかがでしょうか?
SONY MDR-EX31BN
今までは、普通のイヤホンを使っていましたが、事故やヒヤリハットが重なったので、Bluetoothのワイヤレスイヤホンに乗り換えたら、思ったよりも快適だったので紹介します。
ちなみに、事故&ヒヤリハットとういのは、
- ローラー台から降りるときに、イヤホンコードを引っ張ってしまって、スマホを落下
- 同様に、イヤホンコードを引っ張ってしまって、イヤホンコードを断線
- 3本ローラーで、イヤホンを外したときに長いコードが垂れ、前輪に巻き込まれてイヤホンコードを断線
こんな危険があるので、やっぱりローラーに乗りながら動画を見たり音楽を聞くのだったら、Bluetoothなどのワイヤレスなイヤホンがイイのです。
私は、SONYのMDR-EX31BNを使用しています。
Bluetoothでワイヤレス接続できるので、ケーブルを気にしなくてよく快適です。
さらに、SONYのMDR-EX31BNのオススメポイントは、ノイズキャンセリング機能を備えていることです。
ノイズキャンセリングとは、イヤホンの外側に付いているマイクで外の騒音を拾って、その騒音を打ち消すような音をイヤホンに出力することで外部の騒音が聞こえにくくする機能です。なので、うるさいローラー台にぴったりな機能です。
ローラー台トレーニング中でも、音楽や動画に没入できますし、ローラー台の騒音をかき消すために必要以上に音量を上げ過ぎることもなくなり耳に優しそう。
実際にノイズキャンセリングをオンにした途端、いきなり静かになります。「神経が研ぎ澄まされるカンジ……すげェ静かだ…」弱虫ペダル(今泉)が味わえます(?)。
ただし、隣人からの”うるさいのサイン(壁ドンなど)”も気づけない恐れもあるため、そういった環境でローラー台をやっている人は要注意ですね。
他にもMDR-EX31BNのボタンで電話の着信応答してハンズフリー通話ができたり、音楽や動画の再生・停止・曲送り・曲戻しができるので、スマホに触らなくてもある程度の操作ができるので、トレーニング中にはピッタリ。
MDR-EX31BNは、胸ポケットや襟に取り付けて使用することが前提となっているので、イヤホンコードが短いです。
そのためMDR-EX31BNをズボンのポケットやサイクルジャージの後ろポケットに入れることは出来ませんので注意です。
↓のようにクリップ式になっているため、サイクルジャージだったら襟や胸元に挟んで使うことになります。
MDR-EX31BNの欠点は、
- 値段が高い
- 充電が必要(といってもノイズキャンセリングをONにしても9時間は使えます。私の場合、通勤にも使用していますが1週間に1回の充電でOK)
- 音質に不満は無いけど、同じ価格帯の有線イヤホンと比べたら悪くなる
といった事がありますが、私は、ワイヤレス&ノイズキャンセリングが魅力的だったので、今のところ大満足です。
以上、ローラー台のお供にオススメなアイテムということで、譜面台とノイズキャンセルBluetoothイヤホン SONY MDR-EX31BNの紹介でした。