最近ファミリーキャンプを始め、キャンプギアを少しずつ集めています。
そんな中、購入したアウトドアキャリーカートの『レイチェル グランドキャリアワゴン』 が気に入ったので、今回紹介します。
アウトドアキャリーカートとは
アウトドアキャリーカートは、重たいキャンプギアをまとめて&簡単に運べる便利なアイテムです。
駐車場からテントサイトまで距離があるキャンプ場で大活躍。
キャンプ以外でも、運動会やスポーツなどのイベントで、重い荷物をたくさん運ぶのに使っている人もよくいます。
「抱っこ〜」「おんぶ〜」とくずった子どもをキャリーカートに載せちゃえば、親の体力が削がれることもなく移動でき、キャリーカートに乗った子どももご機嫌。
そんな便利なキャリーカートの定番といえば、コールマンのアウトドアワゴン です。
安心のコールマンなので、作りがガッチリしていて良さげなのですが、カラーが赤の単色なので、ちょっと味気ない。(別注シリーズならカッコイイのもありますが値段が高い)
かといって、ロゴスのストライプ キャリートラックだと派手すぎる。そして値段が高い。
ということで、もっとカッコイイ&オシャレで安価なキャリーワゴンを探した結果、レイチェル アウトドア(RAYCHELL OUTDOOR)グランド キャリアワゴンを購入しました。
レイチェルアウトドア グランドキャリアワゴン
ブラックとカーキの2色展開となっています。我が家で購入したのは、カーキです。
前と後ろのカーキ、サイドが濃いめグリーンの配色、ワンポイントで赤色のタイヤホイールと、色合いが気に入りました。
自然に程よく溶け込むカラーで素敵。
レイチェル グランドキャリアワゴンは、現在、容易に手に入るキャリーカートの中で、一番オシャレでカッコイイと思います。
前面には、ペットボトルを入れられるメッシュポケットが2つ。
特徴的なタイヤの太さ!タイヤが太いことで、砂地などでも沈みにくくなっています。
太くて大きいタイヤが付いているので重そうに見えますが、ポリウレタンのタイヤなので、総重量は10.8kgと一般的なキャリーカートと同じくらいです。
カートの中はこんな感じ↓。
カート内の前面にメッシュポケットが一つあります。
積載可能量は、一般的なカートだと80kgか100kgです。このカートは60kgと控えめになっています。
とは言っても、このレイチェル グランド キャリアワゴンと全く同じ形のノーブランド商品(おそらくOEM供給元が販売しているもの)では、積載可能量80kgと謳われています。
レイチェルのグランド キャリアワゴンも実力はそれぐらいあるのかな?
さておき、60kgも荷物を載せられれば、十分だと思います。
実際に使った感じ、強度は十分にあると思いました。
その他、欠点としては、
- タイヤロックがない
- 引き手(ハンドル)部分の長さが変えられない
以上の2点ぐらいです。
タイヤロックがなくても実用上、困ったことはありません。
長いハンドル部分は、縮められないので、使用していない時は、地面に倒しておくか空に向けておくかになります。
縮めて小さくできるタイプの方が、邪魔にならず何かと便利だと思います。
折りたたみ方法
折りたたむ際は、前輪と後輪のタイヤが干渉するので、後輪のタイヤをスライドさせて真ん中に寄せます。
2つ上の写真に写っているカート内の中央にある黒い布テープを真上に引き上げると、カートが折りたたまれます。かなり簡単!
折りたたんでも自立しますし、この状態で、持ち手も引っ張ってキャリーバックのように引っ張って運べます。
勝手に開かないよう固定するカバーも付属していました。
キャリーカートの応用利用
我が家のキャンプでは、荷物を運ぶ役目を終えたカートも、まだまだ活躍します。
テントやタープの袋、ハンマーや余ったペグや張り縄など、撤収まで使用しないものは、全部カートの中に入れておきます。
そして、カートの上に天板を乗せ、荷物を置くためのテーブルとして利用します。
荷物置き場&テーブルとしても、カートは便利です!
ちなみに天板は、家に余っていた長さ910mm×幅500mm×厚さ18mmのパイン集成材を使用しています。ホームセンターによく売っているサイズです。このサイズで、うまい具合にカートに乗せられました。
天板の持ち運びや、カート内部へのアクセス性を考えると、ロールテーブルのようなものや、スノコみたいなもので、天板を自作するといいかも。
ということで、アウトドアキャリーワゴン『レイチェル グランドキャリアワゴン』の紹介でした。
このワゴンのお陰で、キャンプの設営・撤収時の時間も体力も節約でき、非常に満足です。
子どもを乗せても楽しいし、天板を乗せてテーブル化しても便利です!
見た目もgood!オススメです。