暑い時期はおうちで水遊び!オススメな「アクアプレイ」レビュー

いよいよ暑くなってまいりました。

暑くなってきて困るのが、日中の子どもの遊び。

暑い時間帯に家やショッピングで過ごそうとしても、子どもはあり余って「外に遊びに行きたいー!!」となってしまいます。

日中に公園でお外遊びするのは、子どもも親も暑くてキツイ。

そこで、暑い時期の暑い時間帯は、アパートのベランダや玄関先で「アクアプレイ」を楽しんでいます。

港の様子2

おうちの水遊びの定番ビニールプールとは違い、準備も片付けも楽チンだし、子どもも1時間以上は夢中になって遊びます。

ビニールプールが出せない、ちょっと気温が低い時でも「アクアプレイ」なら遊べるのでオススメです。

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ボーネルンド アクアプレイ(Aqua Play)とは

アクアプレイは北欧スウェーデン生まれのオモチャ。

スウェーデンは地形上、運河が発達しており、その運河がモチーフとなったオモチャです。

そんなわけで、このアクアプレイは、クレーンて船に荷物を積み込み、水流で船を進め、高低差がある場所は水門とポンプで水位調整して船を進めたりと本物の運河の要素がギュッと濃縮されています。

全体像はこんな感じです。

アクアプレイ全体像

プラスチック製の水路パーツを結合して、そこに水を入れて水路にして遊びます。

我が家のアクアプレイは「ロックボックス」の前身のセットです。

そこにあとで買い足した「ストレートセクション」というオプションパーツを合体させています。

毎年、マイナーチェンジするので、現行のものとは細かいパーツが違うかもしれませんのでご注意を。

水路の形は、マイナーチェンジで変わることはない(と思う)ので、違う年のセットやオプションパーツを買い足して合体できるので安心です。

アクアプレイを遊ぶ準備

プラスチック製の水路パーツは赤いジョイントを使用して結合しています。

ジョイント

(赤いジョイントに付いている黒いものがゴムパッキンです。このパッキンのおかげで水漏れしにくくなっています。)

ジョイントで固定してみた

(ジョイントはカチッとハマります。しかし海外製のため、ちょっと不安になる完成度。実用上問題なし。)

コースは自由に組み替えることでできますが、我が家には組み替えられるほど水路パーツがないので、いつも同じ形です。

ジョイントをはめるのは、ちょっと力やコツが必要なので、小学生以上じゃないと自分で組み立てられないと思います。

我が家では、シーズンになったら組み立てて、シーズン中の使わない時は組み立てた状態で壁に立て掛けています。

 

「ロックボックス」+「ストレートセクション」で使用する水は、タミータブちょうど1杯分↓。

アクアプレイ 使用水量

ビニールプールと比べて、圧倒的に少ない水量で準備できるので、バケツリレーもホースを使うこともないのて楽チンです。

ちなみにタミータブは省スペース&少水量で使えるベビーバスタブ。結構便利。

アクアプレイの遊び方

パドル

 

アクアプレイのパドルを回す

持ち手を持って、グルグルと回すと、水路にある船がその水流に乗って動き出します。

パドルを回す2

船がパドルに近づいてきてぶつかりそう!

そんな時は、パドルを上に向けると、その下を船が通過できるようになっています。

船はパドルの下を通れる

このパドルを回して、船を動かすというのがメインの遊び方になります。

パドルは水路パーツを繋ぐ赤いジョイントパーツ部分ならどこにでも付けられます。

 

↓水路には船の進路を変えるパーツも付いています。

船の進路変更

手で簡単に方向を変えられます。船の動きに変化が生まれ、見ていても飽きにくいです。

乗り物

セットに付属してきたのは、荷物が乗せられる船だけでしたが、オプションで様々な船などの乗り物があるので、我が家では「ファイアトラック」を買い足しています。

ファイヤトラック

「ファイアトラック」は、横にあるピンを押すと、水鉄砲の要領で、放水できるので、消防好きな息子は大喜びでした。

よく「港が火事だ!出動!放水開始!」なんて物語を展開して遊んでいます。

クレーン

クレーンはアームが2箇所、ベースが左右に動くので、可動範囲が広く楽しいです。

クレーンで持ち上げる
バケットに水を汲み、クレーンでそのバケットを上下左右に持ち上げ、船に積み込んだりして遊べます。

クレーンで持ち上げる2

↓「はーい、もうちょっとバックして下さーい」とかやりながら無事に船へ積み込み完了しました。

港の様子

ポンプと水門

ボンブで水門が閉じられた高い池に水を貯めることができます。

ポンピング

高い池に貯めた水を水門を開けることで、バシャっと勢いよく水を流して遊びます。

水門を開く2

また、特に面白いのが、高低差のある場所を船を通す遊び。

まず行き止まりに船をいれ、高い水門を閉めます。

船を持ち上げる

ポンプで汲み上げた高い池にある水門を開いて、船がある池の水位を上昇させます。

船を持ち上げる2

船が持ち上がる

上に上がった船

水位上昇に伴って、船が浮かんでくるので、こうして船が高い池へ行くことができました。

高い池に船が到着

そして、高い池の反対側の水門を開けると、またダバァーと水が勢いよく流て、その水流に乗

って、船は元の水路に戻れました。

船は再び水路へ

高低差のある場所を船を通す方法は、大人は知っていると思いますが、実際に自分の手で試し

たことがある人は少ないと思うので、こうしてやってみると大人でも面白いと思います。

ポンプは簡単な作りで、水路から簡単に取り外せます。

ポンプ

簡単に外れてしまうので、ポンピングの際は本体を手で抑えながらやらないといけなく、また

少しコツもいるので、低年齢の子には難しいです。

うちの子は、4才過ぎたらできるようになりました。

アクアプレイを子どもが遊ぶ様子

ちょっと値段が高いけど、これは絶対に面白いし、長いこと遊べそうだから絶対に元は取れると思い、長男が2才のときに購入しました。

2才のときは、船を手で進めたり、クレーンをガチャガチャ動かして、バチャバチャと水を飛ばしたりして楽しんでいました。

2才だと、水門がちょっと固いので、水門の開閉に苦労していました。

水門を開く

プールと違って体が冷えきる心配が不要なので、長時間遊ぶことができます。

かといって適度に手や足、時にはお尻が濡れるので、涼しげに遊ぶことができました。

3才になると、パドルを回して水流によって船を進める遊びをするようになりました。ものすごい勢いスピードでパドルを回すので、船もすごいスピードで動き、面白がっていました。

パドルの下に船をくぐらせたりと器用に遊びます。

ただしポンプだけは、扱いにコツがいるので、うまく使えない様子でした。

船に荷物を載せて「宅急便です」とかファイアトラックで「放水開始!」と放水したりと遊びの幅が広がってきたようでした。

船に荷物を積む

4才(現在)になると、ポンプもなんとか使えるようになり、高い池に水を貯めては一気に放流という遊びができるようになりました。

船を高い池に通すというのは、自力では難しいようですが、相変わらず自分で物語を展開して、飽きもせず長いこと遊んでいます。

その他、感想まとめ

我が家では3年目のアクアプレイですが、夏のシーズンしか登場しないということもあり、まだまだ子どもは飽きる様子がありません。

もう少しすれば、次男も参戦できるようになるので、さらに子ども同士で色々な遊びが展開できると思うので楽しみです。

予想通り、元が取れるオモチャでした。

シーズンオフはバラして保管できますし、シーズンインに組み立てさえしてしまえば、シーズン中は手軽に水遊びができます。準備も片付けも簡単なので本当にオススメです。

↓我が家ではシーズン中、使わない時はベランダの壁に立てかけています。

仕舞う方法

ベランダなど濡れてもいいちょっとしたスペースがあれば遊べますし、子どもの食いつきも良く、長時間遊んでも体が冷えすぎる心配も少ないです。

拡張性が高いのもポイントで、子どもが増えたら、オプションパーツで水路を大きくしてあげれば、みんなで遊べます。

そんなオススメなアクアプレイですが、唯一残念なのが夏になるとセットやオプションパーツが品薄になりやすいこと。

欲しいものがあれば、早めにどうぞ。

(↓のマウンテンレイクとかめちゃくちゃ楽しそう・・・品薄だけど)

 

以上、ボーネルンド「アクアプレイ」の紹介でした。おわり

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