【ロードバイク】BBをデュラエースSM-BB9000に交換してみた

前回に引き続き、5年乗ったロードバイクのパーツ更新の話です。
ロードレース前ということもあり、しばらくこんな話題が続くかもしれません。

今回は、シマノホローテックIIのBB(ボトムブラケット)を自分で交換してみました。選んだBBは、なんとデュラエースグレードのSM-BB9000です!
デュラエースといえばシマノの最上級&最高級グレードで、なかなか手が出せないのですが、SM-BB9000は予想外に安かったので思わず購入してしまいました。

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BB(ボトムブラケット)の交換方法

BB交換に必要な工具

・アーレンキー
・ホローテックII用レンチ
・クランクアーム フィキシングボルト取付工具
・ゴムハンマーまたはプラスチックハンマー(必要ない場合もあり)

が必要となります。
私は、Amazonで安くてレビューの評価が高い『PWT ホローテックII用レンチセット BC08』を購入しました。
この『PWT ホローテックII用レンチセット BC08』は、比較的安いし、クランクアーム フィキシングボルト取付工具もセットになっているのでお得です。
レンチの部分がカップ型になっているのも使いやすくてGOOD。
持ち手のゴムのグリップがズレやすい欠点もありますが。

ゴムハンマーは100円ショップのセリアで購入しました。十分使えます。

交換作業

では、交換作業に入っていきます。

交換やメンテ手順の確認はシマノのディーラーマニュアルを見ながらやってみました。
SHIMANO Dealer’s Manual / User’s Manual
まずは、左クランクを外します。ボルトを2本緩めて、クランク真ん中の割れ目から外れ止めプレートを押し上げて、ボルトと一緒に取り外します。
クランクを外す↑ちなみに、左BBは以前外そうとした時にミスったので傷だらけです(泣

クランクアーム フィキシングボルトを専用工具で外します。
クランクアームフィキシングボルトを外す

これで、左クランクを引き抜けます。
左クランクを取り外し後

左クランクを取り外した

チェーンリングからチェーンを外して、右側のクランクも引き抜きます。このとき硬い場合があるので、シャフトをゴムハンマーやプラスチックハンマーで軽く叩いてやると抜けます。
右クランクを取り外す

いよいよホローテックII用レンチでBBを外します。
ホローテックII用レンチ

右側のクランクだけ逆ネジになっているので注意が必要ですが、BB本体に締め付け方向が表示されているので、緩めるときはそれの反対方向に回してやればOKです。
SM-BB5700右側

BB下にブレーキやディレイラーのワイヤーガイドが付いている場合は、ワイヤーガイドのネジが邪魔して、BBのボトムブラケットシェル(左右のBBを繋ぐ樹脂製の筒)が抜けにくいので、ワイヤーガイドのネジを緩めておくと良いです。
ワイヤーガイドのネジに注意

左右のBBが外れました。フレームには少し砂利が入っていました。↓は清掃後です。
BB取り外し後のフレームパーツクリーナーで古いグリスを落としました。BBねじ山に入ってしまった砂利は歯ブラシを使ってしっかりと除去しました。

左が新しく付けるSM-BB9000で、右が外したSM-BB5700になります。
SM-BB9000とSM-BB5700の外観比較SM-BB9000の方が内部のベアリングボールが小さくなっているので、全体的に小さく軽いです。ボールが小さくなったおかげで、ボールの接触面積が小さくなって回転抵抗の低減にもつながっているとのこと。

続いて、新しいSM-BB9000を取り付けていきます。SM-BB9000は小型化されいるため従来のホローテックII用レンチが使えないので、SM-BB9000と一緒に付いてきた樹脂製のアダプターをホローテックII用レンチに付けてから使います。
アダプターはレンチの奥の方までなかなか入ってくれなかったので、ゴムハンマーでアダプターを軽く叩きながらレンチに装着しました。

しかし、このアダプターはいいですね!今までは柔らかいアルミ製のBBを、鉄製のレンチで締めていたのでBBに傷がつきやすかったのですが、アダプターが樹脂製なので、その心配は全くなくなりました。

その他の取り付け手順は、取り外し手順の逆ですので、特に書くことも写真もない・・・。
あっ注意点としては、左クランクを取り付けるときに、2本のボルトは交互に締め付けていくことでしょうか。片方を強く締め付けたと思っても、もう片方を締め付けると、はじめに締めたほうが緩くなるためです。
左クランクの締め付け

SM-BB9000取り付け完了!見た目の変化は?

ビフォー(SM-BB5700)
SM-BB5700

アフター(SM-BB9000)
SM-BB9000取り付け後

ビフォー(SM-BB5700)
SM-BB5700 2

アフター(SM-BB9000)
チェーンリング フィキシングボルト交換後 裏側

まあ、色がシルバーからブラックになったこと、BBが少し小さくなったという変化だけなので、絶対に誰も気が付かないでしょう!(元々目立つようなパーツでもないしね)

デュラエースSM-BB9000の実力は?回転抵抗と重量チェック

性能はどうなのかチェックしてみます。

指でBBを直接回した感じでは、明らかにSM-BB9000の方が重い^^;。
これは、5年も使用したSM-BB5700内部のグリスが適度に抜けたためSM-BB5700の方が回転抵抗が低いのでしょう。それか、SM-BB9000は新品状態だったので、少し乗り込めば軽くなるのかな?
クランクを手で回した感じでは、全く違いは感じませんでした。
クランクを勢い良く放おって回して見ても、どちらも4回転ぐらい回って止まりました。もちろん足で漕いだ感覚の違いも、全く分かりませんでした。

まあ、ある程度予想していた結果なので、大丈夫です。(何が?)

では、重量を比べてみます。
5年使用したSM-BB5700は、89.9g
SM-BB5700重量

SM-BB9000は64.3gでした。ちなみに右に写っているのが、ホローテックII用レンチに取り付けるアダプター。
SM-BB9000の重量

25.7g軽量化\(^o^)/

ということで、実走体感も変化なし、軽量化も僅かという結果になりました。いいのです、憧れのデュラパーツを入れることに意味があるのです。これで、私のバイクで使われているデュラパーツは、BB・チェーン・グリスになりました(!)

SM-BBR60という選択肢

最後に、シマノデュラエースグレードがたった3000円!安い!買いだ!と私みたいに安易に飛びつかないように、SM-BBR60も紹介しておきます。

SM-BBR60は、アルテ/105兼用グレードです。デュラエースSM-BB9000よりも後発のSM-BBR60は、前世代の物よりもボールが小さいものの、デュラエースSM-BB9000より大きなボールが採用されました。

ウワサによると、グレードの差別化と言うよりは、軽量化&回転抵抗低減のためにベアリングを小さくしすぎたSM-BB9000の耐久性が想定していたよりも低くく、故障が多かったので、後発のSM-BBR60には少し大きめのベアリングを採用したのではないかとささやかれています。

私は、アルテグレードだったらSM-BBR60にしたかもしれませんが、105兼用グレードというのでなんか買う気がなくなり、モデルイメージだけでデュラを選びました。(どちらもそんなに変わらないだろうし値段も1000円くらいしか違わないしね)

以上、BBを交換した話でした。パーツの満足感は?でしたが、自力で交換できたのが嬉しかったです。おしまい

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