【文房具】いつも持ち歩いている小型ペンLAMY PICO(ラミー ピコ)

外出するときは、財布や携帯と一緒に、メモ帳(ロディアNo11サイズ)とペン1本を常に持ち歩いています。そのとき持ち出すペンは、LAMY 2000だったり、パイロット Vコーン、ジェットストリーム ピュアモルトだったりでした。

もっと身軽に外出したいなあと考え、いつも持ち歩いている持ち物を見直して、コンパクトなペン、LAMY PICO(ラミー ピコ)を買いました。

思惑通り、持ち運びし易いし、ノック時に軸が伸びるギミックがとても気に入ったので、今回紹介します。

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LAMY PICO(ラミー ピコ)とは?

LAMYは、ドイツの文房具ブランドになります。
以前に当ブログで、同ブランドのLAMY2000という多色ボールペンを紹介しました。
最高にカッコいい4色ボールペン!LAMY2000を買ったのでレビュー | 芋づるハピネス
LAMYのペンは、ちょっと値段が高いんだけど、デザインが美しくて、ペン一本だけでブログ記事が書けちゃう(書こうと思う)ぐらいに魅力的なモノを生み出しています。

このLAMYブランドのコンパクトで単色、ノック式、伸縮するボールペンが今回購入したLAMY PICOになります。
ラミー ピコ | ラミー・LAMY

 

 

LAMY PICO レビュー

青色好きなので、購入したカラーは、インペリアルブルー。
LAMY PICO携帯時丸いフォルムが可愛らしくオシャレ。とてもペンには見えないのが面白くて好き。
↑の縮まっているとき、手の収まり感が心地よく、筆記する用事がなくても、ついつい持ってニギニギしてしまいます。

携帯時の縮まった状態で、全長92mmとコンパクト。
ノックすると「シュポッ」という感触とともに、ペン先が出て、同時にペンのお尻が伸びて全長123mmとなり、普通のボールペンとほぼ同じサイズになります。
LAMY PICO筆記時

123mmミリとか書いてもよくわからないので、写真で他のペンと見比べてみました。
↓上から、LAMY LAMY2000・uni ピュアモルト 4&1・LAMY LAMY PICO・パイロット Vコーンです。
LAMY PICO大きさ比較

↑並べてみると凄くコンパクトなことがよく分かります。

続いて、ノックして筆記状態(伸びた状態)のLAMY PICOです。
LAMY PICO大きさ比較2ボディー(軸)が伸びて、並んでいる普通のペンと同じくらいの大きさになりました。普通サイズのペンになるので、違和感なく筆記可能です。ノックすれば、直ぐに書き始められるのもgood。
ただ、ノックに必要なストローク量が多いので、ちょっと慣れが必要です。

こういうボディーが伸びたりする物は、その部分の強度がどうしても低くなり、使っている時にグラグラするものです。
このLAMY PICOも、伸びるお尻側は少しグラつき(ガタツキ)はあります。しかし、筆記時は、そのお尻側にはほんの少し手が触れるだけで、あまり力が加わらないので、筆記時におけるグラつきは感じません。気持ちよく筆記できます。よく考えられている構造だと思います。

全体的に金属の軸ですが、伸びて見えるようになった黒い部分は、樹脂製となっています。↓こった加工(ギザギザな形)になっているので、樹脂製といえども安っぽさはゼロ!
LAMY PICO伸びた状態↓ペン先の方も、ちょこっとギザギザ加工が見えます。
LAMY PICOペン先

↓LAMMYのロゴもボディーから少し出っ張ったプレート状のものになっています。これが、転がり防止の役割となっています。確かにLAMY PICOは、クリップが無いので、このプレートがないとコロコロと転がって行っちゃいます。
ロゴプレートが転がり防止になる転がり防止機能だけでなく、ロゴプレートがデザインの程よいアクセントとなるよう、上手くペンに溶け込ませているのもLAMYらしく素晴らしい。

ペンの重さは、小さいのにずっしりときます。機械式時計や機械式カメラのような濃縮感(重厚感)で最高です。また、塗装もデザインも良いので、いつも持ち歩いて使う道具として、程よい高級感があり、使っているとそれだけで嬉しく&楽しくなります。

リフィルは、油性ボールペン替芯LM22ということで、LAMY独自の物です。
LAMY PICO分解&リフィルやっぱり、LAMYらしくネットリした感じのインクで、書き始めがたまにかすれてしまうのが唯一残念なポイント。ジェットストリームなどの低粘度インクに慣れていると少しストレスかもしれません。

他にもLAMY PICOの独特な点があります。普通のペンを持ちある時は、胸ポケットに入れますが、このLAMY PICOは、胸ポケットに入れるのはイマイチです。理由は、クリップがないので、ペンが胸ポケットの中で横に倒れてしまい、取り出しにくいこと。また、屈んだ時に転げ落ちやすいことです。私は、胸ポケットに入れていた状態で屈んで、LAMY PICOをアスファルトの上に落としてしまい、さらに自分で踏んづけてしまい、ボロボロに・・・。↓
ボロボロになってしまったLAMY PICOまあ、気にせず使い倒します!
そういうことで、基本的にLAMY PICOは、無造作にズボンのポケットに放り込んでおくのが良いっぽいです。丸いフォルムで出っ張りもほとんどないので、ポケットからでもスムーズに出し入れ可能!
ペンの取り出しやすさで言えば、一般的なクリップ付きペンを胸ポケットにさすスタイルが一番だと思うのですが、プライベートの服に胸ポケットがあるとは限らないので、LAMY PICOのポケット放り込みスタイルは、結構気に入っています。

ペンを持ち歩こう!

今の時代、外でメモしたくなったら、スマホでささっとEvernoteなんかにメモして、クラウドに保存しておけば、失くしたり消えたりすることは無いし、PCからも同じ内容が見れたりして便利です。しかし、画面をオンにしてアプリを開いて入力してと・・・面倒くさいのです。図とかも書きにくいし。

それだったら、たとえグチャグチャと汚い殴り書きであっても、素早く書けるペンとメモ帳が、私は好きです。そんなわけで、ペンとメモ帳を常に持ち歩いています。
LAMY PICOとRHODIA No11

そんな私が、持ち歩き用専用の携帯用ペンとして購入した、ちょっと高級で使っていて楽しいコンパクトなペン、LAMY PICOの紹介でした。
皆さんも、持ち歩きようのペンに拘ってみてはいかがでしょうか?

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